小説 鍛練場

 

〜ただいまの連載小説〜

 執筆者:式部たかし

 随筆の心象風景 〜魔術幻想舞踊〜


 東京駅に11番ホームはない。

 なのに――
 僕が神咲康子と出会ったのは、この11番ホームがきっかけであった。

 以来、20年の付き合いになる。

 が――
 あのときの真相を、僕は、いまだに知らない。

 ――幻想小説・短篇連作――


 第1話 東京駅の11番ホーム
 第2話 桜の話
 第3話 場の話
 第4話 康子(1)
 第5話 康子(2)
 第6話 記憶
 第7話 ゴーレムの横顔
 第8話 君主が女優を兼ねるとき
 第9話 人の心を喰う
 第10話 遺骸
 第11話 温湯浸(1)
 第12話 温湯浸(2)
 第13話 太平天国の栄光(1)
 第14話 太平天国の栄光(2)
 第15話 再び、東京駅の11番ホームへ(1)
 第16話 再び、東京駅の11番ホームへ(2)
 第17話 終話にかえて

 連載開始 2005年4月23日
 第2話掲載 2005年5月4日
 第3話掲載 2005年6月13日
 第4話、第5話掲載 2005年7月13日
 第6話掲載 2005年10月9日
 第7話掲載 2005年12月21日
 第8話掲載 2006年1月15日
 第9話掲載 2006年2月22日
 第10話掲載 2006年4月23日
 第11話、第12話掲載 2006年7月26日
 第13話、第14話掲載 2006年11月5日
 第15話、第16話、第17話掲載 2006年12月15日



〜これまでの連載小説〜

 執筆者:式部たかし

 太正浪漫ぞ遥かなる
    ――『サクラ大戦』二次創作小説


 世相は暗くなっていた。

 ――未曾有の国難に立ち向かうには大戦が避けられない。

 それが帝国世論の一致した見方になりつつあった。

 帝国華撃団の動静も世論と無縁ではありえない。
 照和の人々の目には、対降魔戦闘用兵器の数々が高度に機械化された強大戦力と映った。

 このとき、真宮寺さくらは34歳――
 かつて帝国劇場の女優として、また帝国華撃団の主戦として活躍した少女は、現在、帝国華撃団・副司令の地位にあった。

 太正16年がやってこなかった『サクラ大戦』の世界――

 ――二次創作小説・長篇


 『太正浪漫ぞ遥かなる』目次

 連載 2005年1月30日〜2月22日

 
渡り廊下へ