2024/12/31

 今年も、あとわずか。

 皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

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 京子さんは、あいもかわらず、忙しい日々を送っております。

 まとまった描き物&書き物ができる時間は、なかなかとれません。

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 母親業をやってると、どうしても、そうなるみたいです。

 世の中の他のお母さんたちをみていると――わりとすぐ納得できます。

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 そんな中――

 先日もお伝えした通り、シンポジウムに出させてもらったわけなんですね。

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 タイトルは、

 ――SМから人は何を学ぶべきなのか。

 みたいな……。

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 正確なタイトルは忘れました――ゴメンなさい(苦w

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 いろんなタイプのシンポジストが揃ってて――

 面白かったですよ。

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 マルキ・ド・サドの歴史公証や――

 ザッヘル・マゾッホの文学研究から始まって――

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 いわゆるSMプレイの性風俗ビジネスのルポ――

 身体論からみたSM概念の変遷の歴史――

 SM性格診断の正確性と問題点――

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 んでもって――

 私が話したのは、

 ――ヒトの生物進化で読み解くSM物語論

 みたいな内容――

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 簡単に云うと――

 ヒトが生殖行為に集中するには、きっと何らかの虚構の概念が必要で――

 その虚構の1つの様式として「SM」という物語がある、と――

 SMに限らず、そんな物語を生殖行為に関連付ける能力の強い生物が、より多くの子孫を残してきただろう、と――

 そういう話です。

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 まあ、影の本論は、SM概念をいかに物語作りに組み込んでいくかっていう方法論でしたけどね。

 その方法論の余勢を駆って、ムリヤリ生物進化の話にもってったっていう――(w

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 後半のディスカッションで一番もりあがったのは――

 そもそもS的な性格とかM的な性格って何なのかって話――

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 京子さんの作品もヤリ玉に上がって――

 この作者は本当にMなのか、それとも実はSなのか、徹底討論みたいな――(w

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 本人が、そこにいるのに!(w

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 公開処刑か!(w

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 ってなわけで――

 皆さん、ハラスメントにならないギリギリのコメントで責めてこられました。

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 いやぁ、まいった、まいった!(w

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 でも、こういう異業種の人たちが集まって1つのテーマで何かを話し合うって――

 ふつうに面白いよね。

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 相手の常識にびっくり! ……みたいな――

 自分の常識が、常識じゃなかった! …みたいな――

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 なんか私だけが(言葉で)虐められてた気がしますけど――

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 実は、けっこう楽しかったんですよ(w ←そこがM

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 では、皆さん、よいお年を!

 


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