2024/2/26

 ――闘う女の魅力って何?

 ってことを――

 もう20年くらい考えてます。

 ……

 ……

 その「魅力」の中には、京子さんのことだから、もちろん「エロさ」が入ってるんですけども……(w

 ……

 ……

 ……

 ……

 じゃあ、具体的に、どんなふうにエロいのかってのが、いま一つハッキリしない。

 ……

 ……

 ……

 ……

 で――

 ……

 ……

 きょう――

 ネットで調べものをしてたら――

 ……

 ……

(あ、これ、まさに“闘う女の魅力”だわ)
 って云う画像を――
 みつけました。

 ……

 ……

 ……

 ……

 いえ――

 それは――

 何の変哲もない栄養食品の広告の画像なんですが――

 ……

 ……

 どういう画像かと云いますと――

 ……

 ……

 アラフォーくらいのお母さんが、なんかスタイル抜群で――

 水色のタイト・ジーンズをはいてて――

 ちょっと腰をくねらせてたりなんかして――

 中学生の男の子の脇に立ってる――

 ……

 ……

 そんな画像です。

 ……

 ……

 ……

 ……

 で――

 その男の子は、バスケのユニフォームっぽいのを着てたりなんかして――

 お母さんより、だいぶ背が高く、体型もガッチリしている。

 ……

 ……

 ――私の息子、結構やるのよ。

 みたいな――
 ちょっと自慢げなお母さん。

 ……

 ……

 ……

 ……

 まあ――

 この広告の栄養食品は効きますよ、って云うメッセージなんでしょうけれど――

 ……

 ……

 私の関心は、そっちにはなくて――

 ……

 ……

 ……

 ……

 そのお母さん――

 ……

 ……

 設定上、明らかに中学生のお母さんなんで――

 たしかに年齢設定はアラフォーだと思いますが――

 そのお母さん役のモデルさんは、たぶんアラサーじゃないかな。

 ……

 ……

 とにかく、若いお姉さん的な色気があるんですよ。

 ……

 ……

 それも、ちょっと危うい色気が……。

 ……

 ……

 どういう意味で「危うい」かって云うと――

 ……

 ……

 悪い連中に狙われそうな危うさ。

 ……

 ……

 あえて云うならば――

 例えば、闘いに出て行く息子を見送った後――

 自分が敵の待ち伏せにあって、やられたり、とらえられたりする感じの危うさ――

 ……

 ……

 ――ワハハハハ、貴様が一人になるところを待っておったぞ。

 みたいな感じ?

 ……

 ……

 そんなヒロピン・シチュを――

 つい見る者に想像させちゃうような危うさって云うのかなぁ。

 ……

 ……

 まあ、今風に云うと、

 ――やられフラグ・とらえられフラグが立ってる。

 って感じです。

 ……

 ……

 ……

 ……

 っでもって、その後――

 その息子くんが、ちゃんと仇をとったり、助け出したりするのが、古典的黄金パターンなわけですが――

 ……

 ……

 京子さん的には――

 そういうパターンには、あんまり興味は無くて――

 ……

 ……

 やっぱり――

 やられフラグが立ったお母さんは、しっかり敵に惨たらしくヤラレて無残に骸を晒したり――

 とらえられフラグが立ったお母さんは、しっかり敵に磔とかにされて散々に辱められたり――

 するパターンに興味がいくんですが――

 ……

 ……

 ここで大事なのは――

 このお母さんも、

 ――実は息子と一緒に闘ってる

 って裏設定が大事なんです。

 ……

 ……

 ただ息子たちに守られてるだけの存在じゃないよ、と――

 ……

 ……

 実は一緒に闘ってるんだよ、と――

 ……

 ……

 時には、息子たちを助けたり、息子たちに勝る活躍もするよ、と――

 ……

 ……

 そういうお母さんが、敵の待ち伏せにあい、やられ、とらわれるからこそ、エロさがあって、危うさ爆上がり――

 ……

 ……

 これこそ、まさに、

 ――闘う女の魅力

 の王道なんですよ。

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 こう云うと、絶対、

 ――それって、つまり「闘う女」は「闘う男」の添え物ってことだよね?

 って指摘する人とかいると思うんですが――

 ……

 ……

 ……

 ……

 そうですね。

 たしかに、それは、

 ――添え物

 です。

 ……

 ……

 実は――

 何を隠そう、

 ――闘う女の魅力

 って、徹頭徹尾、

 ――添え物の魅力

 なんですよ。

 ……

 ……

 と云っても――

 実際は、その「添え物」が中心にある物語なんてのも、ぜんぜん珍しくなくて――

 ……

 ……

 だから、

   添え物 = モブキャラ

 ってわけでは決してないし――

 ……

 ……

 むしろ、主役級の添え物なんてゴロゴロしてて――

 ……

 ……

 だから、

 ――闘う女の魅力

 は難しい。

 ……

 ……

 一番いい例は、やっぱアメリカの『スーパーガール』かな。

 ……

 ……

 ご存じ、スーパーマンの従姉が、スーパーガールなんですが――

 そのスーパーガールが(たぶん)敵にやられて気を失ってるか死んでるかしてて、スーパーマンにお姫様だっこされてるってシーンが、とっても有名なんですが――

 あれが、

 ――闘う女の魅力

 を端的に表してるんですよ。

 ……

 ……

 んでもって――

 スーパーガールが大活躍して敵をケチョンケチョンにやっつけたり、そうなる前のピンチ・シーンとかで、あえて苦しんだり負けてみせたりするのは――

 あくまでも、

 ――闘う男の魅力

 なのであって……。

 ……

 ……

 まあ、この場合、男・女は関係ないから、

 ――闘う者の魅力

 って云うのが正しいかと思いますけれど……。

 ……

 ……

 ……

 ……

 要するに、

 ――闘う者の魅力

 の添え物として、

 ――闘う女の魅力

 がある、と――

 ……

 ……

 だから、

 ――闘う女の魅力

 には、どこかしら――

 非正統的と云いますか、邪道的と云いますか――

 ……

 ……

 もっとハッキリ云ってしまえば――

 ――猥褻(わいせつ)的

 なんですよね。

 そういう要素がある、と――

 ……

 ……

 ……

 ……

 だから――

 さっき云ってた栄養食品の広告に出てくるスタイル抜群のお母さんも――

 そういう意味では、十分に、

 ――猥褻的

 であって――

 それは、バスケのユニフォームっぽいのを着てる息子くん――「闘う者」的な息子くん――の添え物だからなんですね。

 ……

 ……

 何となく腰をくねらせたりしてたのは、まさに、その象徴であって――

 ……

 ……

 ……

 ……

 いや〜。

 危険だね。

 ……

 ……

 危険だ。

 ……

 ……

 ――闘う女の魅力

 は危険――

 ……

 ……

 男女同権主義の方々に怒られてしまう。

 ……

 ……

 って――

 これ――

 あくまで、フィクションの世界の話ですから!

 ……

 ……

 現実の世界では、京子さんだって男女同権主義だよ――そんなの当たり前だろが!

 だから――

 変な苦情メール、送ってきたりすんじゃねえぞ! いいか!

 ……

 ……

 ……

 ……

 なんてね。

 ……

 ……

 ……

 ……

 まぁ、

 ――闘う女の魅力

 は、色んな意味で――

 危うい(w




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(水色のタイト・ジーンズのお母さんは(あくまでもフィクションとして)敵に捕まり、大の字に磔にされ、局部を貫かれたら、強烈に映える、と思う京子さんに愛の手を〜)

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