2022/11/27
この前のドイツ戦で勝ったって云うから――
今回の日本代表は凄く強いのかと思って――
今日のコスタリカ戦は安心して観ていられるって思っていたら――
……
……
あっさり負けちゃってんの――
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……
……
それも――
アジア予選とかで負けるような負け方をしてましたよね。
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……
退いて守りを固める相手に攻めあぐねてミスを連発――
……
……
そうこうしてるうちに――
守ってるときまでミスを連発して――
最後は自陣ゴール前の致命的ミスから決勝点を入れられるってゴールデン・パターンでしたね。
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……
ま、これがサッカーの難しさってヤツなんかもしれませんが――
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でも――
やっぱり、まだ、そんなに強くはないみたいですね、日本代表――
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……
本当に強ければ――
今日のコスタリカ戦は最悪でもスコアレス・ドローにもちこんでたでしょう。
……
……
それができなかったってことは――
まだまだなんだと思います。
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……
何の話か、わかりますよね。
サッカーのワールド・カップ・カタール大会のことですよ。
……
……
日本代表は、4日前、格上のドイツ代表を相手に予想外の勝利をあげて――
きょう、ついさっき、コスタリカ代表に(ある意味)予想外の敗北を喫したって云う……。
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……
なんか悔しい。
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……
って云うか――
恥ずかしい。
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……
あのドイツに勝ったんだから、コスタリカには余裕で勝てるんじゃね?
って思ってた自分が恥ずかしい。
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……
考えてみりゃ、ドイツだって「日本には余裕で勝てるんじゃね?」って思ってて負けたに違いないんですよね。
そういうところを、日本も、しっかり学ばないといけませんね。
……
……
――勝ちに不思議な勝ちあれども、負けに不思議な負けなし。
となん――
……
……
ドイツ戦は、本当に不思議な勝ちだったんだと思う。
そして、きょうのコスタリカ戦は、まったく不思議でない負け。
……
……
自分たちがミスを連発すれば、そりゃ負けます。
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……
たとえ、相手がミスを連発したって、それを上回るミスをこっちが連発しちゃえば――
負けるのが当然のコトワリです。
……
……
より大きなミスをしたほうが負ける――
……
……
日本のプロ野球の世界では30年以上も前から散々に云われ続けてることですが――
日本のプロ・サッカーの世界では、どうなんでしょうかね。
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……
やっぱり今でも「ミスを恐れず、果敢に攻めろ」なんですかね。
……
……
まあ、攻めてるときはともかく、守ってるときにもミスをしてたら、そりゃ勝ち点、取れないですよ。
……
……
守りのミスをいかになくすか――
それが、世界のサッカーをリードしていく立場の国々に課せられてる使命なんじゃないでしょうか。
……
……
日本も、ぜひ、その使命を帯びてやってほしいものです。
……
……
いや――
まだ、ちと早いかな。
……
……
ワールド・カップの優勝候補に挙げられるくらいのサッカー強国になってからでしょうね。
必死こいてベスト8目指してる段階では、まだまだ「ミスを恐れず……」なのかな。
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……
なんかね。
日本のサッカーって老練さを感じさせないんだよね。
あるいは「新たな潮流を日本発で作ってやるぞ」って云う気概とか――
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……
いつまでも、「よろしくお願いします!」って云う大学生チームに胸を借りてる高校生チームの雰囲気みたいな――
……
……
まあ、「必死こいてベスト8」の段階だから、仕方がないか。
……
……
……と云うわけで――
次のグループ・リーグ最終戦のスペイン戦は、たぶん観ないと思う。
……
……
日本時間で朝4時からの試合らしいしね。
……
……
そんな早起きして観る価値があるかって云われたら、たぶんないと思う。
一児の母としては、日々の生活の方が大事ですわ。