2014/12/31

 まったくもって――
 突然ですが――

 ……

 ……

 女の人に対して、

   ハラ黒い

 は、たぶん間違いなく、けなし言葉だけど――

 ……

 ……

   エロ黒い

 なら、たぶん間違いなく、ほめ言葉なんですよ。

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 えへ、えへ、えへ……(w

 ……

 ……

 ……

 ……

 あ……。

 云っときますけれど――

   エロ黒い

 と、

   エログロい

 は、違いますよ。

 京子さんが云ってるのは、「エロ黒い」であって、「エログロい」ではありません。

 ……

 ……

「エログロい」っていうのは、要するに、わいせつでグロテスクって意味でして――

 これは――
 少なくとも私みたいな腐れ女子には、とくに目新しい言葉じゃないと思います……(苦w)

 一方、「エロ黒い」というのは――

 黒いものを身につけていてエロい――

 というか――
 黒いがゆえにエロい――

 ということでして……。

 例えば――
 ちょっとテカりのある黒いトレンカとかは、かなりエロ黒い、と――とくに、足のラインの丸わかりのやつ――

 あとは――
 ピチピチの黒いニットのセーターとかも、かなりエロ黒い、と――とくに、胸のラインが丸わかりのやつ――

 そういうアイテムを着こなして、さりげなくセクシーポイントをアピールできる女性のことを、

   エロ黒い

 と、京子さんは勝手に呼んでおります。

 ……

 ……

 このエロ黒さは、黒じゃなくても大丈夫でして――

 例えば、紺とか焦げ茶とかでもOK――

 けど――
 柄モノはダメ――

 横や縦のシマシマとかも最悪――

 とにかく、濃い色系統で、無地――んでもって、ボディラインをシックにアピール!

 これが、エロ黒さの基本です。

 ……

 ……

 このエロ黒さって、面白いことに、年齢は、そんなに関係ないんですよね〜。

 もちろん、エロ黒さを発揮してる女性の多くは20代〜40代だけど――
 なかには10代とか50代とか、ときに60代〜70代でも頑張ってる人たちはいる――

 つまりは、年齢じゃないんですよね――エロ黒さってものは……!

 たぶん、センスとか意欲なんだと思う。

 エロ黒くみせるセンス――
 あるいは、やる気、本気、意志、意欲――明確な演出の狙いとか――

 そういったものの合計が、

   エロ黒さ

 なんだと、京子さんは思っております。

 ……

 ……

 ちなみに――
 この「エロ黒さ」――

 うぶな女の子は、もちろんのこと――
 うぶな男の子だって、よくわからないものだと、私は思ってます。

 要は、男だろうが女だろうが――
 ある程度は恋愛経験を積んでいて――
 夜ベッドでやるようなことを、まあまあやっていて――
 それなりに男女のことがわかってくる年齢になって初めて――
 わかってくるエロさです。 

 だから、

 ――あの人、なんかエロ黒いよね〜。

 というのは、最大級のほめ言葉といってよいかと思われる。

 だって、エロ黒さには“とにかく肌をみせてりゃエロい”っていうステレオタイプな思い込みからは程遠いセンスや意欲が必要ですから……。

 露骨でなくて、奥ゆかしくて――

 下品でなくて、艶めかしい――

 そういうエロさを称して「エロ黒さ」――

 ……

 ……

 というわけで――

 皆さん、おわかりいただけましたでしょうか。

 ……

 ……

   (ガッテン……)

   (ガッテン……)

   (ガッテン……)

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ちょっと古めの演出 from NHK『ためしてガッテン』  ……(苦w

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 で――

 なんで、京子さんが急に「エロ黒さ」について熱く語る気になったかというと――

 それは、この前、マル太くんが、『All You Need Is Kill』のマンガ版(集英社、2014年第1刷発行)を貸してくれたからなのです♪

「ねえ、京子さ〜ん。絵描きとして、この作品、どう思う?」
 って渡してくれたんですよ。

 作者は小畑健さん――
 いわずと知れた大ヒット作『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』でおなじみのマンガ家さんですね。

 原作は桜坂洋さんの『All You Need Is Kill』――今から10年前に集英社のスーパーダッシュ文庫で発表されたラノベです。

 そして、このラノベが英語に翻訳されて――
 アメリカのハリウッド関係者の目にとまり――

 そして――
 なんと――
 日本のラノベ出身のハリウッド映画が完成されたのは、皆さん、ご存じのとおり――

 2014年6月6日全米公開――
 主演トム・クルーズ――
 いかにもハリウッド的なSFアクション娯楽映画に仕上がっているようでございます。

 すみません。
 京子さん、ハリウッド映画のことについては何も知らないで書いてます……(苦w

 ……

 ……

 で――

 この小畑健さんのマンガ『All You Need Is Kill』を読んで京子さんが思ったこと――

 ……

 ……

 まずは――

 さすがは小畑健さん――ということ。

 いや〜。

 すごい、すごい。

 完成度が高すぎ!

 超一級のSFアクション娯楽マンガに仕上がっております。

 とにかく絵が巧いんだ。

 巧いだけじゃなく、心がこもってる。

 例えば、絶望的に戦い続ける主人公(♂)の表情には、鬼気迫る迫力があるし――
 けど、女の子の顔を描かせたら、ふつうに可愛いし――

 ……

 ……

 ……

 ……

 でも――

 なんていうかな。

 ……

 ……

 なんか惜しいと思ったのは――

 何かが足りない、ということ。

 ……

 ……

 それは、たぶん、

   エロ黒さ

 なのです。

 ……

 ……

 もちろん、この物語に「エロ黒さ」は必要ないとは思いますよ。

 なくても十分に魅力はある。

 けど――

 どうせ、ここまで荒唐無稽な設定で――
 グロテスクな描写がいっぱいあって、見方によってはエログロで――
 しかも、ツンデレ萌え要素なんかも要所要所に挿入されてるわけだから――

 ヒロインのコスチュームには、もう少しエロ黒さがあってもいいのかな、と――
 京子さんは思いますた。

 ちょっとゴテゴテしすぎなんだよね〜。

 体の線も イマイチよくみえないし……。

 ……

 ……

 ついでに云うと――

 ヒロインとヒーローを入れ換えてみてほしかったな〜。

 そうするだけで、少なくともエロさは100倍になる気がするんだけど〜。

 ……

 ……

 え?

 なんでエロさが100倍になるかって?

 それは、皆さん、ご自分でお考え下さいませ。

 ……

 ……

 っていうか――

 たぶん、これは好みの問題で――(w

 少なくとも京子さんは、そういうのをエロいって感じるって話。

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ……

 ああ〜あ。

 あしたお正月だってのに――
 なんか、いかがわしい話をしてしまいましたね〜。

 エロいだの、グロいだの、エロ黒いだの……(苦w

 ……

 ……

 あしたは、皆さん――
 どんなお正月をお迎えになりますか?

 京子さんは、もちろん……(以下、省略

 ……

 ……

 まあ、たぶん、例年とそんなに変わらない過ごし方になると思います。

 京子さんの例年のお正月の過ごし方が気になる方は――
 ぜひ過去の『京子さん日記』をあたってくださいませませ♪

 ……

 ……

 では!

 皆さま!

 良いお年を!




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(何度も死の絶頂に耽ってしまう超退廃的戦闘美少女はハリウッドには通用しないと思う京子さんに愛の手を〜)

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