2012/9/30

 こんにちはー。

 皆さま、いかがお過ごしでございまいしょうか。

 いや〜、もうテレビとかみていると――
 最近は、すっかり政治の季節ですね〜。

 外交も内政も、スゴいことになっています。

 中国や韓国は、ちっちゃい島をめぐって、エラくエキサイトしていたし――
 民主党や自民党は、党首選挙という名の党内抗争にエラく一生懸命だったし――

 政治の季節って、ふつうなら、けっこう面白いことになるんだけれど――
 どういうわけか、今回の「政治の季節」は、なんか元気の出ない話ばっかりで……。

 テレビをつけると、いつもブルーな気分になっています。

 だから――
 最近の京子さんはテレビを封印――

「芸術の秋じゃ〜!」
 と自分自身に云い聞かせ――
 シコシコと絵を描いております。

 ……

 ……

 もちろん――
「絵」というのは、あくまで京子さんの描く「絵」でありまして――
 いわゆる“エログロわいせつ漫画”の絵ではございますけれども……(エヘw

 ……

 ……

 この前、捜査官系の依頼を受けたのですよ。

(ついに私んとこにもきたか〜)
 ってのが第一印象――

 ええ〜、善良なる紳士淑女の皆さまのために解説をしますと――
「捜査官系」というのはですね、エログロわいせつ漫画の世界で、女の捜査官さんが、あんなことやこんなことをしたりされたりする作品群のことです。

 昔は京子さんも「捜査官系」の話をちろっと描いたことがあったんですが――
 あんまり評判が良くなくて、そのままお蔵入りになったのでした。

 そんないきさつがあったものですから――
 当然、そんな依頼が、もう一度、私んとこにくるわけもなく――
 そのまんま私にとっての縁遠いジャンルになっていたわけですね。

 ……

 ……

 え?

 なんで、「エログロわいせつ」なのに「捜査官」なのかって?

 それは――
 さあ――

 そんなの、京子さんにもわかりません(w

 とにかく、今、AV業界とかでは、この手のジャンルが大流行だそうで――
 その余波を受け、うちの雑誌にも、

 ――そういう作品を描いてくれ〜。

 っていう要望が多数よせられるようになったのです。

 京子さんとしては、正直、
(困ったな〜、描きたくない〜)
 というのが本音だったんだけど――

 依頼を受けちゃったことに変わりはないんだから――
 仕方なしに描きますよ――はい、捜査官系を――

 とはいえ、一応、私もプロ(ないしセミプロ)の絵描きなので――
 ただ描くだけじゃダメというのは、わかりきっておりますから――
 いわゆる「捜査官系」のジャンルの狙いというものを、私なりに十分に理解してから描こうと思っておりますよ。

 よって――
 現在、勉強中なのであります。

 とりあえず、メジャーなAV捜査官系の作品とかをいくつか取り寄せて――
 ついでに、そのレビューみたいな雑誌記事とかも取り寄せて――
 日々、「捜査官系」と格闘中です(w

 愚弟からは、すっかり呆れられています。

 ――姉ちゃん、そろそろそういう仕事をやめないと、マジお嫁に行けないよ。

 って――

 ……

 ……

 ……

 ……

 そんなことは、わかっとるわい!

 けど、義理人情ってものも、あるのさ。
 ひとたび依頼されたら、むげには断れないってのが、この世界の掟なのだ。

 ……

 ……

 というわけで――
 今の京子さんにとって、とってもとっても大切なコンカツを中断してでも、ひとつ納得のいく「捜査官系」の作品を描き上げてやろうと思っております(w

 ……

 ……

 ……

 ……

 もう何がなんだか、よくわからない感じ……?(w

 ……

 ……

 ……

 ……

 そういうわけで――
 目下、「捜査官系」の勉強中なんだけど――

 ……

 ……

 やっぱり、よくわからん。

 なんで、あんなことやこんなことをしてたりされてたりする女捜査官に、世の殿方は萌えちゃうわけ?

 別に、人妻とかスッチーとか女子校生とかで、よくね?

 捜査官である必要なんて、あるかいね?

 ……

 ……

 わからん。

 まったくもって――
 わからん。

 ……

 ……

 う〜む。

 ……

 ……

 とか云ってて――
 きのうまで、さんざん悩んでおったのですが――

 きょうになって、急に、ひらめいた。

 ……

 ……

(これって保安官だ!)
 って――

 ……

 ……

 ええ〜、「保安官」というのは、西部劇とかに出てくる保安官のことですよ。
 カウボーイ・ハットをかぶったガンマンみたいな男の人――

 んでもって、よく盗賊とかにやられちゃう(w

 やられちゃったあとで、

 ――ああ、どうしよう! 困った!

 って、町のみんなが途方にくれてるところに――
 さすらいのガンマンみたいな主人公が現れて、盗賊たちをやっつける、みたいな――
 そういう西部劇に出てくる保安官――

 私、そういう西部劇の場合――
 主人公とかは、どうでもよくて――
 主人公がやってくる前に、あっさりやられちゃう保安官のほうに萌えていた(w

(や〜ん、保安官さ〜ん、やられないで〜)
 って心の中で泣き叫びつつ、なぜか身悶えする京子さん@少女時代――(ww

 ……

 ……

 病気だな。

 ……

 ……

 病気です。

 やっぱり京子さんは、病気です。

 ……

 ……

 というわけで――
 いわゆる「捜査官系」のキーコンセプトは「保安官」だということを踏まえつつ――
 あすから頑張って納得のいく作品を仕上げよう。

 以上――
 京子さんの、かなりどうでもいい決意表明でした。




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悪者にやられて砂漠に横たわる保安官の色気に思わず悶絶してしまった少女時代の京子さんに愛の手を〜 ほとんど病気

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