■1973年
千葉に生まれる。
■4歳
父の長期出張に伴い、スイスのチューリッヒに移住する。帰国は6歳の晩秋――
■小学校時代前半
日本や中国の歴史に興味を覚えはじめる。
この頃、生まれて初めて小説を書き、母親に叱られる。「こんなの、二度と書いてはダメよ」と――(背徳的な小説だったためであろう。かなり拙い小説でもあったけれど――)
■小学校時代後半
物理学に興味を覚えはじめる。
この頃から野球好きに――近所の公園で野球ばかりして遊ぶ(下手なのに――)
■中学校時代
本格的にファンタジー小説を読みはじめる。
■15歳
父の転勤に伴い、岡山へ移住――西日本の文化に触れる。
■17歳
公開を前提に、随筆2編、小説1編をかき、高校の文化祭に出品する。随筆は、SFおよび日本史に関するもの1編ずつ(「マルタ」名義)――小説はスペース・オペラの短編1編(「式部たかし」名義)
■18歳
大学受験に失敗する。予備校生活のため、東京都へ移住し、一人暮らしをはじめる(以後、基本は、ずっと一人暮らし――)
この頃から、定型詩や心脳問題に興味を覚えはじめる。
■19歳
ワープロを購入し、以後、受験勉強の傍ら、小説を大量に書きはじめる。ファンタジー、スペース・オペラ、架空歴史小説、現代小説など(だから、再び大学受験に失敗する)
■20歳
仙台の大学に入学する。以後、思うように小説が書けなくなる(理由は不明――多分、科学者になりたがっていたから――)
■21歳
大学の同窓会機関紙の編集長を務める。以後、3年間、編集・執筆業務に携わる。
この頃から、塾講師や家庭教師のアルバイトをはじめる。
■26歳
大学を卒業し、大学院へ進学する。と同時に、経済的に困窮しはじめる。
この頃から、英語と本格的に向き合いはじめる。
■27歳
某職場に非常勤の職を得、経済的に安定する(でも、自分一人を養うのがやっと――結婚したら、たちまち不安定! だから、結婚は当分、無理――という状況であった)
■28歳
父が亡くなる。自分の人生をみつめなおす契機となる。
■30歳
大学院を修了し、学位を取得する。
この頃から、再び小説を大量に書きはじめる(20歳の頃の勢いが戻ってきた)
■31歳
文筆を本業に定める。
■34歳
某職場に常勤の職を得る。文筆は副業に戻す。
■37歳
某職場で東日本大震災に遭う。再び自分の人生をみつめなおす契機となる。
●現在
筆名で小説(ファンタシー、スペース・オペラ、現代モノなど)や随筆・評論(医学・医療、教育、科学などを執筆――本名で書籍の執筆や執筆協力、監修などを担当――