あとがき
小説『父親と娘と』――
いかがでしたか?
*
いや〜。
小説って、難しいわ。
なんか、思うように話が進んでくれなくてね。
正直、かなり苦労したのですよ。 orz
実は、数日前からアップはしてたのですが――
どうしても作品の出来映えに納得できなくて、なかなか皆さんに告知する気になれなかったんですね。
そうです。
京子さん的には、かなりの不完全燃焼――
もう少し、違った書き方ができた気がする。
いや、でも、こんなもんかもしれない。
というわけで――
もう、当分、小説はいいやって感じ――(笑
やっぱり、私にはマンガのほうが性に合ってるよ。
それにしても――
なんで今回、こんなに苦戦したんだろう?
私にも、よくわからないです。
マル太くん曰く、
「コメディは難しいからね――」
……なのですが――
実は、コメディ・タッチで書けること自体は、すごく良かったのですよ。
いつもエログロ陰惨路線しか描いていないから(笑)こういうのは、すごく気分転換になったりして――
やっぱり絵を使えないというのが、ストレスなんだと思う。
(マンガだったら、こう描けばオシマイなのに!)
ってのが、何回かあった。
今度、コメディ・タッチのマンガを描いてみよう。
小説よりもずっとスムーズに描けちゃいそう。
もっとも、そんな時間がとれるか、微妙ですが―― orz
*
事前に多くの方がご心配になった通り――
今回の小説を書く過程で、マル太くんと、かなり深刻な軋轢を生みました。
マル太くん、頑固だから……。
……
……
京子さんも、頑固だけど……。(笑
……
……
ま、最終的には仲直りしましたが――
でも、ケンカはイヤだよ〜。
ムダにエネルギー使う気がするんだよね。
もう、こりごり――
*
一応、軽く総括しておきますと――
今回の小説は、全体的にマル太くんのテイストが色濃く出てる気がします。
とくに、父親と娘が掛け合いを始める前のシーンなんか――
あれは、私の趣味じゃないです。
夏の暑い朝の描写なんて――
京子さんにはリリカルすぎてギャグになる(笑
三人称で書くことにしたのが、そもそもの失敗だったかも――
私らしさが完全に消えちゃった気がするね。
二人の掛け合いには、若干、残っていますけどもね。
もし、次、小説を書くんなら、ゼッタイに一人称だ。
京子さんに三人称はムリでございますよ。
ってなわけで――
今後とも『京子さん日記』をよろしく――
日記はいい。
究極の一人称なんで、書きやすいのよ〜(笑
――2007年9月 by京子さん
追伸:小説『父親と娘と』へのご感想は、『小説談話室』(京子さんのアトリエ → 渡り廊下 →)へお願いします。