2008/5/30
この前、夜中にTVをつけてたら――
チューリップの曲が流れていましたよ。
『虹とスニーカーの頃』ってヤツです。
男が、破局した相手の女に呼びかけて歌ってる唄です。
1980年代のヒット曲だそうですが――
……
……
で――
その歌詞の中で――
京子さん的に、どうしても納得のいかないところ があったのですよ。
それは、
わがままは 男の罪
それを許さないのは 女の罪
っていうサビのところです。
この「わがまま」っていうのは、意味としては――
たぶん、男が生活の現実とかをかえりみないことだと思います。
例えば、いつまでもフリーター気分で路上で気ままに歌ってるとか――
あるいは、「アート」と称して街中に落書きしてまわってるとか――
まあ、それは極端な例であるとしても――
例えば、バイト先でソコソコ頭角あらわしてんのに、責任とるのがイヤで、なかなか正社員になろうとしないとか――
もう何年も前に、お互いの両親に会っているのに、「オレの夢」のために、なかなか結婚に踏み切ろうとしないとか――
……
……
……
……
♪ わぁがまぁまは 〜
男の罪 〜
♪ それを許さな〜いのは
女の罪 〜
……
……
いや、違うだろ。
……
……
なんで 女の罪 なんだよ。
人のせいにすんじゃねえ よ。
どうして女が男の罪を許さなきゃなんねえんだよ。
……
……
っつか、この場合、許す必要あんのかぁ？
罪は罪だろぅ？
ってか、
――罪を許さないのが罪
って――
それ、どういうことだよ。
その罪は、最初の罪がなきゃ成立しえない罪だろが。
最初に罪を犯すほうが悪いに決まってんじゃん。
男の罪を問答無用で許さなきゃいけない女って、そりゃおかしいだろ。
……
……
納得いかね〜。
……
……
……
……
ってブツクサ云ってたら――
弟にイヤみ云われた。
「そんなこと云ってるから、男に逃げられる んだよ」
と――
……
……
……
……
別に逃げられてないぞ。
ただ、友達に戻っただけだい。
……
……
……
……
京子さん、シングル・アゲイン――
……
……
……
……
え？
何のことかって？
……
……
……
……
お察し下さい。
……
……
今年の2月28日とか3月17日とかの『京子さん日記』に関連する話です。
……
……
そうです。
春が来て、また冬に戻ったって話です。
以上――
……
……
……
……
ふう。