2007/4/30

 いよいよ ゴールデン・ウイークに突入!

 ……

 ……

 が、しかし

 ……

 ……

 京子さんに休みはない

 ……

 ……

 描かなきゃいけない原稿がいっぱい残ってる……。

 なのに、なにが「いよいよ」なんだか……。 orz

 ……

 ……

 ……

 ……

 というわけで――
 とりあえず、今回は愚痴から入ってみました。

 っていうか、「今回も」? ora

 ……

 ……

 今ね――
 ちょっと発見――

   orz

 って打つ代わりに、

   ora

 って打ってみたの。
 そしたら、なんかこれ、正座して指をついて頭下げてるようにみえない?

  後生でございます。ご無体でございます。
  どうか、お許し下さいませ―― ora

 みたいな――

 ……

 ……

 みえない?

 ……

 ……

 ねえ、みえない

 ……

 ……

 ねえ

 ……

 ……

 ねえってば

 っていうふうに――
 たまには理屈じゃなくて、感覚で攻めてく京子さん――

 殿方には嫌われます。

 ……

 ……

 大丈夫です。

 ふだんの京子さんは、かなり理屈っぽいです。

 だから、殿方には好かれます。
 マル太くんとか、サンキっちゃんとか、我が愚弟とか――

 その代わり、ご婦人方に敬遠されますが――同性なのに――

 っていうか――

 ろくな「殿方」じゃない な――3人とも――

 ……

 ……

 いえ。
 そういうことを云ってはいけません。
 いずれも、京子さんにとっては、大切な人たちなのですから――

 例えば、こんな質問――
 普通の殿方には、まず、できないですからね――恥ずかしすぎて――

  ねえねえ、女子高生の女の子が白いソックスに黒い革靴をはいてたら、どう思う?
  1)思い切り踏んづけたい。
  2)思い切り踏んづけられたい。

 ちなみにこれ――
 実際に3人にきいたことがある――

 もちろん、飲みの席で――(笑

 しかも、つい昨晩のこと――(爆

 え〜え〜、マル太くんとサンキっちゃんの答えは 1)でして――
 我が愚弟の答えは 2)でありました。

 ちなみに、そのときに一人で先に飲んでて勝手に出来上がっていたのは京子さんだけでして――
 殿方3人衆は、いずれもシラフに近かったというのが、重大なポイントです。

 なんていうノリの良さ。

 すごいです。

 ほとんどビョーキです。ヤマイです。

 ……

 ……

 その後、マル太くんとサンキっちゃんは、この件で、かなり意気投合しておりました。

 気を良くしたサンキっちゃんがスパーク!
 曰く、

 ――白いソックスと黒い革靴の境目のところを、泥だらけの靴で、グンニョグニョに踏んづけてやりたいのよ。

 って、妙に真剣に息巻いておりました。

 ……

 ……

 こえ〜よ。
 サンキっちゃん――

 ……

 ……

 それに対して、我が愚弟は、

 ――革靴のカカトのところで顔面をグリグリとウガたれたい。カカトの向こう側に白いソックスをチラっと仰ぎ見たい。

 って、のぼせ気味に呻(うめ)いておりました。

 ……

 ……

 それも、こえ〜よ。
 我が愚弟――

 ……

 ……

 例によって、マル太くんは、そういうときは上手に逃げるのであります。
 なんか上品な理屈を適当にごねておりました。

 ――ソックスの白と革靴の黒のコントラストが処女性を助長するよね。その境目を泥で汚したいってのが暗喩的だよね。

 って、したり顔で諭(さと)しておりました。

 ……

 ……

 解説いいから、本音をいえよ。
 マル太くん――

 ……

 ……

 ちなみに――
 十うん年前に、実際に白のソックスと黒の革靴をはいていた京子さんとしては、

 ――あんなにニオうもん、踏んづける価値もなければ、踏んづけられる価値もね〜よ。男ってバッカじゃね〜の?

 って、憎まれ口を叩いてみた。
 そしたら、マル太くんから、

 ――ニオったのは京子さんの足だけで、他の女子高生はニオわないの!

 と、いつになく非論理的な反撃を喰らった。

 いや、ホントは、いつも割と非論理的なんだけどさ――

 そしたら、サンキっちゃんが、すかさず横ヤリを入れてきて――

 ――それって、今さら遅いのよ。女子高生だった頃にちゃんと教えてくれてたら、しっかり嗅いであげたのよ。

 だって――

 ……

 ……

 それはキモすぎだよ。
 サンキっちゃん――

 ……

 ……

 イエローカードだよ。
 いくら飲みの席だって――

 ……

 ……

 ホント、よかったよ。
 きみと女子高生じゃなくなってから知り合っといて――

 一方、我が愚弟は、さすがに、この会話にはついて来れず――
 曰く、

 ――だって、姉ちゃんの革靴なんか、怖くって、触ることはおろか、近づくこともできなかったもん。

 と――

 そりゃ、そうだわな。
 私が高校生のときって、我が愚弟は小学生でありました。

 ―― グヘヘヘへ姉ちゃんの靴の臭いだグヘヘヘへ ――

 とか云ってたら、かなりヤバいよ。

 どんな小学生だよ

 淫獣にでも取り憑かれたかと思っちゃうよ。

 いや――
 別に小学生じゃなくても、十分にヤバいけど――

 だって、姉と弟だぜ?

 いや――
 別に姉と弟じゃなくても、十分にヤバいけど――

 だって、普通の殿方は、そういう趣味をお持ちでないだろ?

 ……

 ……

 っていうかさあ――

 もっとマトモな話しません

 なんで、私たち4人が集まると、こんな話ばっかりになるの?

 ねえ、なんで?

 ……

 ……

 どうして?

 ……

 ……

 なんで、こうなるの?

 ……

 ……

 ねえ?

 ……

 ……

 ねえってば!

 ……

 ……

 これ以上、京子さんを 変態ワールド に連れてかないでよ

 って云ったら――
 我が愚弟が、

 ――あのね、違うよ、姉ちゃん――姉ちゃんが僕らに媚びすぎてんだよ。

 って、冷静に反論された。

 ……

 ……

 弟よ。
 その肉親の一言は、かなり効いたぜ。

 そうか。
 姉ちゃんは媚びてんだな。

 そうかもしれないとは思っていたよ。

 でもな――
 そういうことはな――
 姉ちゃんと二人きりのときに云っとくれ。

 でないと――
 この先、マル太くんたちに、ずっとネタにされるじゃないか。

 ――京子さんって、結局、弟さんに虐められて喜んでるよね。しかも、結構、シビアな言葉責め――

 ってみたいに――

 ……

 ……

 実は図星かもしれません。

 ええ、そうです。
 そうなんです、きっと――

 認めましょう。

 図星です。

 が――

 ……

 ……

 図星は辛い んです。

 ホントに辛いんです。

 あまりに、ご無体にございます。

 後生ですから――
 どうか、これくらいで、お許し下さいませ―― ora

 とか云って――

 密かに悦に入る京子さん でありました。

 そう。
 私、こう云うの好き――

 だって、私 ドM だも〜ん♪(完全、開き直り)



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(お許しを乞うて悦に入る京子さんに愛の手を〜)

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