2006/10/24
いよいよ本日、番号ポータビリティ制度、開始!
猛追なるか――柔らか銀行(ソフトバンク)――
*
ってなわけで――
マンガ描きで、ヘロヘロの京子さんです
ほとんど不休不眠でエログロってました。
皆さんの1ヶ月は、いかがでしたか?
私の1ヶ月は、最高で最悪 でした。
どういうことかと云いますと――
*
先月のある夜――
マンションの1階で一人、エレベータを待っていたら――
いきなり見知らぬ男が現れて――
有無をいわせず抑え付けられて――
そのとき、ちょうどエレベータが着いたから、そのまま中へ押し込まれ――
エレベータの壁に押し付けられて――
そのままタイトジーンズを引きおろされ――
下着も一緒におろされて――
エレベータは上昇し――
その後、何度もバックで突っ込まれ――
哀れ三十路の京子さん――
たった四回で息もつけずに、あっさり昇天――
気づいたときは――
エレベータは1階に戻ってて――
私は気を失って床に倒れてました――
……
……
……
……
っていう マンガ を描いて、うちの同人誌の出版部に持ってったら――今度はギャグ扱いされた。
「またかよ! こんなの描く暇あったら、こっちが依頼してる原稿、早くあげろよ!」
だって――
註:2006/7/19の『京子さん日記』参照――
……
……
……
……
うっせーな !!
ちゃんと描いてるよ!
だから、この1ヶ月、『京子さん日記』が更新できなかったんじゃないか!
……
……
こうなったら意地だ。
こんなに自分をさらけだしてんだから、今さら後にはひけないぜ。
いつか絶対に認めさせてやる――
待ってろよ、出版部!
……
……
ちなみに――
うちの同人誌の出版部は、東京にあります。
そうです。
わざわざ行ってきたのであります、東京まで――
もちろん、別に用事もあったさ。
久々にお父様に会ってきたりとかね。
相変わらず愚痴の多いお父様――
居酒屋3軒もハシゴされ、ホテルに帰ったのは午前2時――
やっぱ30すぎても娘は娘なんだね。
愚痴とか云いつつも、それなりに楽しそうに私を連れ回していたのは、私が実の娘だからでしょう。
だって、会社の飲みとかだと、いつも一次会で逃げるみたいですからね。
そうそう――
次の日には、サンキっちゃんにも会ってきましたよ。
自称サブカル評論家――いつも汗だくのデブ男くん――こっちまで暑苦しくなる。
秋葉原の喫茶店で落ち合って、しばし雑談――
ま、付き合いは長いし、最近はあんまり会ってなかったから、それなりに話題は続いたりする。
1時間くらい話したところで、サンキっちゃん、テーブルにパタッとDVDのパッケージを叩き付ける。
「これみてよ、最悪なのよ」
「なんで?」
「タイトルが嘘なのよ」
(どれどれ――)
と思って手に取ると――
……
……
美少女ブルマ むっちりパンパン
みたいなタイトルのアダルトDVD――
サンキっちゃんが好きそうなヤツ――
……
……
やめろよ !!
公共の場で こんなの 取り出すの――
いくら、ここが秋葉原で――
道ばたでメイド服のお姉ちゃんがチリガミ配ってるからって――(違
ここは一応、マトモな喫茶店なんだしさ。
京子さんまで変態だと思われるじゃないか――
……
……
まあ、変態かもしんないけれど…… orz
……
……
「――で、これのどこが嘘なの? 美少女ブルマが、ぽっちゃりダブダブだったの?」
って訊いたら、
「そうじゃないのよ」
と――
曰く――
「全然、美少女じゃないのよ」
と――
改めてパッケージに目をやると――
そうでもない。
京子さん的には、まあまあの子――
たしかに、すっごい美少女ってわけじゃないけれど、
(まあ、それなりに美少女なんじゃない?)
って感じ――
だから、そう正直に話したら――
「実は、これ、オレの従妹なのよ」
だって――
……
……
……
……
ええ〜ええ〜
……
……
絶句――
……
……
予想外です。
……
……
ソフトバンクの野口五郎さんより予想外です。
……
……
「叔父貴はカンカン、叔母さんメソメソ――もう大変なのよ」
だって――
……
……
……
……
ええ〜ええ〜
……
……
あ、これは全然、予想外じゃないな。
相互メール代・通話料ゼロ円みたいな――
安けりゃいいのか! ソフトバンク――みたいな――
……
……
そりゃ、当然でしょ――
お父さん、お母さんにしてみたら――
……
……
サンキっちゃんは割と厳格な家庭に育ってます。
だから、東大とかにも入れたわけで――
たぶん、この従妹ちゃんの家庭も似たようなもんだと思います。
エリート街道バクシン中――みたいな家庭だと思います。
けど――
いつの間にか道を外してたようです。
これから先、いったい、どうするんでしょうか?
もったいないねえ、結構かわいいのに――
サンキっちゃんに似ず――
それが一番の予想外だよ。
AVとはいえ、人にみられる仕事ができるような従妹ちゃんが、サンキっちゃんに、いたなんて――
ま、サンキっちゃんも、ある意味、人にみられるけど――
町中を歩いてると、ジロジロと――
暑苦しいから――
……
……
で――
「この子、今どこにいんの?」
って訊いたら、
「オレんとこのアパートなのよ」
だって――
……
……
……
……
ええ〜ええ〜
……
……
これは予想外だ。
……
……
「核実験をやめてくれ」
「いいですよ」
「すまない」
「いえ――こちらこそ、すみませんでした」
……
……
っていうくらいに予想外だ。
サンキッちゃんに、そんな甲斐性があったなんて――
……
……
けど――
AV女優の従妹ちゃんがアパートにいるって、かなり、やばくない?
ってか――
あんたが悪の道に誘ったんでしょ?
ところが、どっこい――
「もうホントに困ってるのよ。オレとしては早く出て行って欲しいのよ」
だって――
どうやらトラブってるみたいでしたね。
っていうか、その従妹ちゃんのことを女とみてないっていうか――
「だって、こんな頃から知ってんのよ――こんな頃よ!」
と、床上50センチくらいのところを手のひらで示す。
何があったか知りませんが――
従妹ちゃんのAV女優と同棲生活だなんて、マル太くんが夢に描いてそうな生活 を、サンキっちゃんは早くも終わらせたがっている――
男の人の多様性って、実に不可解です。
僕、そんな夢、描いてないから――
そういえば、掲示板にも余計なことを書いていたよね。