2006/8/13
ホームランって恐いですね。
攻撃の流れを止めてしまうところが……。
いえね――
今朝、甲子園の第1試合「福井商業 × 清峰高校」をみてたのですよ。
清峰高校は長崎県代表――春の準優勝チーム――
初戦も福島県代表を 22−3 の大差で破っています。
ところが、今日は大苦戦――
9回表、最後の攻撃を迎えたときは、2−7 で5点もリードされている。
ワンナウトから1点かえし 3−7 としたあと、なおもランナーは2人――
清峰高校、がぜんイケイケ・ムードに――
だって、春の準優勝チームだし、初戦は22点も取ってるし――
で、なんと――
ここで清峰高校のバッターが、
――カキーン！
と、ホームランを打っちゃうの。
ランナーは2人だから、ホームランでも3点しか入らない。3−7 から3点はいったって、1点たらないんだよね。
でも、2−7 から 6−7 まで追い上げたので、スタンドは大騒ぎ――
応援の女子高生たちがキャーキャー騒いでる。
でもね、まだ1点たらないんだよ。
4点じゃダメなんだよ。5点とらないと試合は終わっちゃうの。
なのに、まだ4点しか取ってないんだよ。
ダメじゃん――そんなに喜んじゃ。
まあ、無理もないけどさ――
京子さん的には、
（ここはホームランはダメだよ〜）
って感じでしたね。
（内野フライのほうが、まだマシだよ）
って――
ホームランって攻撃の流れを止めちゃうんですよね。
ランナーがいなくなるから――
守る方はスパッと頭を切り替えてしまう。
結局、ワンナウト、ランナーなしから、凡打2つでゲームセット――
春の準優勝チームが2回戦で姿を消しました。
いやあ、ホームランって恐ろしい。
打っちゃいけないホームランって、あるんだよね。
あれがホームランじゃなくてツーベースだったら、4−7 になって、なおも、ワンナウト、ランナー2、3塁でしょう。
たぶん清峰高校がひっくり返してたよ。「春の準優勝」とか「22点」とかが相手チームのプレッシャーになったりしてね。
ちなみに――
サッカーでも似たようなことが云えるんだって――
1−0 でリードしているときに、1点とって 2−0 にしちゃうと、かえって守備に隙が生まれたりして、2−1、2−2 となってしまうようなことが、あるそうですよ。
1−0 のままだと、そのまま勝ち切ってしまったり――
不思議なもんですね〜。
でも――
清峰高校は、かなり悔しかったでしょうね。
春は準優勝――
でも、決勝戦では 0−21 で大負けしてるんだよね。
それを取り返すべく、乗り込んできた夏の甲子園――
初戦は22点も取ったけど――
ちょっと取りすぎだったかな。
今日の試合に何点か取っておきたかったよね。
＊
京子さん、甲子園は結構、好きです。
なんだかんだ云って、毎年、TVをつけたりしています。
プロ野球と違って、とんでもない大逆転とか、信じられないエラーとかが、あるからね。
目が離せない。
とはいえ、なかなか日記のネタにはなりませんなあ、甲子園――
青春マッタダナカの高校生たちをみていると、ネタを探す気になりません。
もちろん、シュールな見方に徹すれば、笑いのネタの宝庫だったりするんだけどね。
でも、イヤなんです。
どうしようもなく下らないオバさんになった気がして――
やっぱりさ、真面目にやってる男の子たちをオチョクるのは、よくないよね、女として――
母性本能まで穢れる気がする。
もっとも――
将来、結婚して、子供つくって、私の周りでウロチョロされ始めると、あっさり穢れるような気もしますが――私の母性本能――
子育てって、超大変そう。
最近、めちゃくちゃリアルに、そう感じます。
京子さんも、そろそろ真剣に考えんと、いかんなあ――歳が歳なので――
体力がもたない気がする――あんまり遅くに子供を生んだりすると――
まあ、女は子供を生むと賢くなるそうですから（ホントかよ）意外に何とか切り抜けられるのかもしれませんがね。
でも、京子さん、きっとダメダメな母親になるんだろうなあ。
人様には簡単にできても京子さんにはできないってことが、たくさんあったからね。
子育ても、きっと、そうだよ。
どよ〜ん。
っていうか、私――
子供、生んだら、どうすんだよ？
それでも、マンガを描いてるのか？ エロマンガを？
子供がウンチぶりぶりって出しててワンワン泣いてるのを、おシメかえてあげながら、
――い、イヤああ！ こ、こんなに太い の！
とか、
――や、止めてえ！ そ、そんなところ まで！
とかって、のたうつ生贄少女なんか描いてて、いいもんでしょうか？
っていうか、そもそも描けるのかよ？
子供がワンワン泣いてるのに？ そんな心理状態になれるわけ？
……
……
やっぱ、子供できたら、エロマンガ家廃業かなあ。
んでもって――
ついでに、女も廃業しちゃうんだろうなあ。
やだなあ。
何とかならないかなあ。
……
……
……
……
……
……
っていうか――
その前に、結婚相手さがせ って話ですよね。
……
……
ええ、一応、わかってんですけどね。
このまま子育てを経験することなく更年期に突入する可能性のほうが高いんじゃないか、と――
ええ。
その通りでございます。
子育てに追いまくられ、女を廃業するほどアップアップするのも、喜びの一つですよね。
どよーん。
……
……
さて――
いったい誰が京子さんを嫁さんにするのでしょうか？
京子さんの体を、思うさまに貪って、辱めて、ついには子供まで孕ませてしまうのは、いったい、どこの誰でしょう？
答えはCMの後！
……
……
……
って――
こんな下らないことをネットに垂れ流すから、いけないんですよね。
ええ、わかってますよ、一応は――
わかってますってば……。
……
……
きっと、また弟に怒られる。
姉ちゃんを、これ以上、叱らないでおくれ、弟よ――
あれ？
宮城県代表の仙台育英――もう負けてんだ。今朝、気が付いたよ。
しかも、清峰高校の試合の次の試合だったし――
甲子園ファンとしてはダメダメ京子さんだね。
ぬる〜ぅ〜！