2005/ 4/ 1
今日、マル太くんにコクられました。
「ずっと キミのことが好き だった」
ですって――
もう、びっくりです。
(何だって、急に、そんなこというのよ!)
って感じ――
そうかあ〜。
最近、ヤケに夕食とかに誘ってくると思ったら、そういうことだったのか〜!
まあ、人を好きになるのは自由ですから、これ以上は何も云いますまい。
……っていうかさあ〜!
コクハクされたはいいけどさあ〜!
マル太くん、男としてはイマイチ魅力に欠けるんだよね〜。
何がイマイチって、ルックスだよ、ルックス……。
それでも、自分じゃあ、
――まずまずのルックスだろう。
とか思ってんの。
甘いよ!
ボケ!
少しは、じっくり鏡みなさいよ。
その体をみて、
――男らしい!
と云う人がいるかしら?
ちょっとブヨブヨしてな〜い?
服、着てても、それくらい、わかるんだからね。
そりゃあ、以前に『京子さん日記』でも書いた通り、私はルックス軽視の女ですよ。
彼氏が格好悪くてもいいですよ。
中身が素敵なら……ね。
でも、マル太くん、中身も最悪だからなあ〜。
ダメじゃん!
というわけで、京子さん、マル太くんのコクハクに、5秒ほど考え、
「――これからも、お友達ってことで……」
と、お返事――
そのときのマル太くんときたら、何とも云えない顔してましたよ。
そりゃそうでしょう。
コクって5秒で「お友達」って云われたらね。
きっとプライドはズタズタです。
京子さん、そういうときは、もう少し考えてからお返事しようね――
せめて15秒は考える――とか……。
あ、そういう問題じゃないか……。
……
……
……
……
……なんてね。
冗談よ。冗談!
今日は何の日?
そう――
エイプリル・フール!
……ってなわけで、今の嘘よ〜。
マル太くんが私にコクるわけないでしょう?
向こうだって素の私を知ってんだから……。
悪しからず――♪
京子さん――
これは、かなりキツイ冗談だよ〜(笑