2005/ 2/ 6
すごい――
最近、なんか『京子さん日記』へのご声援が多い……。
『道草掲示板』で立て続けにコメントもらっちゃいましたよ。
エスプリさん、周三郎さん、ありがとうございます。
とっても嬉しかったです。
これからも、どうかごヒイキに――
*
実はですね、なぜか『京子さん日記』は女性受けがいいのですよ。
私としては、10代後半から20代前半の男の子たちを狙って書いているつもりなんですけどね〜。
私が放出している伝達物質って、男性よりも女性に受容体が豊富なのかもしれません。
まあ、よくわかりませんけどね。
でも、もし、そうだとすると、あんまり自分のミサオを切り売りするようなことは書けないなあ〜。
いやあ〜、だって恥ずかしくて……。
アホみたいで……。
実はですね〜。
私にはですね〜。
ちょっと 露出狂 っぽいところがあってですね〜。
(あくまで、「っぽい」ですよ! 「っぽい」! 「露出狂」じゃないですからね!)
で――
そんな欲求のハケグチに、この『京子さん日記』がなればいいと期待しておったのですが――
どうも具合が悪い……。
さすがに同性の前で見識を疑われるようなことは書けないわ。
その一方で、
――なんだよ! 『京子さん日記』全然エッチじゃないじゃん! あんだけ「エッチ、エッチ」って云ってたくせに!
って声も、あることはありまして、内心、ジクジたる思いもあるのですが……。
いやあ〜。
でも、はっきり云って私、マル太くんほどエッチじゃないわ。
あの人、やっぱ男だけあってエッチだわ。
小説書く人だから、エッチなのはわかってたけれど、あれは、どうしようもないレベルですよ。
手の施しようがありません。
もう何をいっても無駄――
せめて、そのエッチを十分に昇華させて、もう少しマトモに自分の小説に活かして下さい。
*
え〜。
どういうことかというとですね、今日、久しぶりにマル太くんと、夕ご飯を食べたわけですよ。
マル太くん家(ち)の近くに新しいラーメン屋さんができまして、女の人も結構入っているからって、誘ってくれたわけですよ。
まあ、それはそれで良かったんですが、そのラーメン屋さん、豚骨味がメインで、ラーメンは豚を食材に作ってるわけですよ。
それなのに、店のキャラクターが豚なんですよ。
例えば、メニューには、擬人化された豚さんが、
「いらっしゃいませ!」
みたいに描いてあるわけですよ。
カウンターの上には可愛い豚さんの縫いぐるみが2匹もあるし……。
それをみたマル太くんが、
「人間って残酷だよね〜。自分が食材にしている豚をキャラクターにするなんてね〜」
って云うわけですよ。
その一言で、私、なぜか、
(わあ! この人、エッチだあ!)
って思っちゃったんですよね。
なぜ、そう思っちゃったかは説明できないんですよ。
女の勘ってヤツですね。
そもそも、マル太くんは、考えることが 底なし にイヤらしいんですよ。
もう、救いようがない くらいに……。
そのことを正直に本人に云ったら、
「――それ、前に付き合ってた彼女にも云われた」
ってショゲてましたよ、マル太くん――
そりゃ、そうだろう。
まあ、せいぜい、精進しておくんなせえ。
ちなみに、先日、マル太くんが二十歳の頃に書いたっていう小説を読ませてもらいました。
「これが僕の中で多分、一番エッチなヤツだから」
って云うから、
(どれどれ?)
って感じで読んでみたわけですよ。
日本の中世のお姫様風のヒロインが登場するファンタジーです。
*
たしかにエッチでした。
不覚にも濡れそうになりました。
*
そしたらマル太くん――
「でしょ? 前の前の彼女も、そう云ってたから……」……
……
なに?
……ってことは、最初から私を濡らすのが目的だったわけ?
……
……
お、お前という奴は……!(怒この私サマが、
そんなに簡単に
濡れてたまるかあ!
……
……
以上、本日の『京子さん日記』でした。