2005/ 2/ 3

 節分ですねえ〜。
 皆さん、豆まき、してますか?

 私は、クリスマスやバレンタインすら無視する女なんで、当然、節分も無視――
 かと思いきや、豆まきだけは大好きなんですよ。

 先ほども実家に顔を出したら、弟が暇そうにしてたので、つかまえて、豆まきをしました。

 卒論の発表だとかで、弟は一昨日までヒーヒー云ってましたけど、今日のところは、いたって眠そう――じゃなかった――暇そうでした。

 発表は昨日だったみたい。

 もちろん、鬼役は弟――私は豆を投げる役――

 極悪です

「もう、姉ちゃんとは遊んでやらない!」
 って云われました。

 それは困ります。
 二人しかいない姉弟なんですから……

 ちなみに、私と弟とは別居しています。
 弟は、いまも実家暮らし――私は近所にアパートを借りています。

 そのアパートというのは、去年くらいまでは、純然たる仕事場でした。
 だから、夜は実家で寝泊まりしてたんだけど、だんだん面倒になって、しまいに居着くようになりました。

 ――そんなに近くに住んでるんなら、同居したら?

 って、よく云われますが、完全無視――

 云っときますが、半ば同居してるようなもんですよ。

 母は割ときつい仕事に就いてるので、よく家をあけています。
 その間、時々、弟の食事の世話などをしてるのは私ですよ。エッヘン!

 収入の一部だって、実家に入れています。

 ――ええ? 素人マンガ家って、そんなにもうかるの?

 って、お思いのあなた――

 ……もうかるわけないでしょう。
 ちょっとした仕掛けがあるんですよ。

 パパを三人くらい持つとかね――

 ……

 ……

 冗談だって……

 ……

 ……

 それは、ともかく――
 私が毎日、怠惰な生活を送っていることには違いありません。

 弟は、
「姉ちゃんみたいになりたくない」
 と云っております。

 そうです。
 弟は、この4月には真面目に就職します。
 昔、私がバイトしてたところですけど――
 全く同じところってわけじゃないんですけどね――
 中学生向けの学習塾です。

 そうか、そうか、弟よ――
 何だかんだ云って、本当は 姉ちゃんが好きなんだろ?
 ホントに姉ちゃんみたいになりたくないんなら、そんな業界、いかないもんな。

 無理しなくていいのに……

 ええ――
 そろそろ、やめておきます。
 弟が、このページをみたらカンカンに怒りそうなんで……。

 また、図にのって、いらんことをした。
 ううう……

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