2004/12/27

 ご無沙汰してます。
 ほぼ一ヶ月間、音沙汰なしの京子さんでした。

 つまり、色々とやることがあって、日記の更新が滞っていたわけですね。
 こうみえても私、ちょっとは忙しいんで……。

 いまさらって感じで、申し訳ないんですけど、皆さん、クリスマスは、どうお過ごしでしたか?

 私は、もちろん――
 大好きな彼と、ホテルのスイート・ルームで、熱烈な愛を語り合う……少女を主人公にしたマンガを描いておりました。

 ――んでもって、頭にきたから、その少女を妖怪たちの慰み物にしてやりました。

 ふ、ふ、ふ、ふ……。

 いや、まあ――
 そういうお題の作品を仕上げていたわけです。

 ――はい。

 それにしても、男の子たちというのは、訳のわからん生き物です。
 アニメ絵の女の子を、
「可愛い、可愛い」
 と愛でる一方――
 その舌の根も乾かぬ内に、陵辱シーンを堪能するわけですから……。

 まあ、こっちは商売ですから、いいんですけどねー。

 来年、大学を卒業する愚弟などは、
「大切な女の子が酷いことされるから、男は萌えるんだって……」
 と抜かします。
「じゃあ、姉の私が酷いことされたら、弟のあんたは萌えてくれるの?」
 と云ったら、
「――うん。違う意味で萌える。――というか、燃やす
 だと――

 どういう意味やねん!!

 陵辱された私の体に灯油かけて後始末しようっていうのかい! 弟よ!

 けしからん!

 実にけしからん!

 ……

 ……

 ……いえ。

 こんな会話をしている私たち姉弟が、けしからんのですよ。

 親がみたら、泣くな。

 色々な意味で……。

マル太の返信

 凄い会話してますね。

 やっぱり、仲がいいんですね、京子さんと弟さん――

京子さんの返信

 ――それはそうと、マル太くん。

 なんか、昨日の『道草日記』で、凄いこと書いてない?

 どういうこと?

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