2004/ 9/24
昨日は、マル太くんと、お茶しましたよ。
よく考えたら、結構、久々かな?
たくさんのカップルが仲良くお喋りする中、私たちも「仲良く」お喋りです。
「こうしてると、私たちも、カップルみたいだねえ」
って、私が云うと、いまだに、いつぞやの日記(8月5日の日記)を根に持っているマル太くんは、うかんむり……じゃなかった、おかんむり。
「うるさい! うるさい! そんなことはない!」
って、首を振っていましたよ。
意外と、子供っぽいマル太くん――
機嫌を直してもらおうと、創作の話をふったら、
「――なに、それ? いいね。面白そうだね」
って、すぐにのってくる。
マル太くんって、意外と、た〜んじゅん!
実は、最近、思いついたお話があるんです。
すごく短いお話なんだけど、メチャメチャ気に入っちゃってるんですよね。
問題なのは、それをマンガでやるのか、小説でやるのかってことなんです。それで、いま、ちょっと悩んでます。
それで、マル太くんに相談したわけですね。
まあ、私のやることだから、相変わらずのエッチネタなんですけど……。
でも、今回のエッチネタは、すごいぞ〜。
思わず、マル太くんと二人して、
「――う〜ん、エッチだね」
「エッチでしょ?」
「エッチだよ」
って、うなずきあってしまいましたよ。
隣の二十歳前後のカップルが、怪訝な顔をしてましたっけね。
マル太くんが云うには、
「もし、これをマンガでやるつもりなら、ちょっと僕のホームページには載せられないなあ。小説ならいいけど……」
ってことなので、
「なんで?」
と、理由を訊ねると、
「だって、小説は、ただの文字記号の羅列だから、どんなにエッチなことを書いても、興奮するのに想像力が必要だけど、マンガは、想像力、いらないから……」
って、云うんです。
「……だから?」
って、私が重ねて冷たく理由を問うと、
「多少なりとも、知的なほうがいいじゃん?」
などと、わけのわからないことを云っています。
そんなこといったら、私の書いているマンガ絵だって、身体パーツ記号の羅列なんですけど……。
つまり、マンガだって、それなりに想像力を使わないと、興奮できないってわけですよ。
知ってましたか?
マル太くん?
ポルノマンガが全然駄目っていう男性諸氏は、少なからず、いるのですが、あれは、マンガ的な身体パーツ記号の素養がないから駄目なんですよ。
――と、私の知り合いの評論家志望が、力説しております。
というわけで、結局、そのお話を、もし、小説でやる場合には、もしかしたら、『たまには道草 いつも道草』のサイトのどこかに掲載されるって運びと、あいなりました。
完成は、いつになることやら……。