2004/ 7/21

 今日も暑いです。
 あんまり暑かったので、コンビニに入って冷たいカフェ・ラテ飲んだら、頭イタくなりました。
 何事もほどほどがよいようです。

 それにしても、暑いです。
 今日は、仙台も真夏日だったんではないでしょうか?
 もっとも、マル太くんにいわせると、仙台の暑さなんて、ぬるいんだそうです(なんかヘンな日本語……)。

 でも、あたしにゃ、たまらん暑さです。
 そのうち、体も溶けるんじゃないかっていう感じ……。
 コンビニの軒先に放置されたアイスクリームくんが、全然、他人事ではなかったですよ。

 で、コンビニの話。

 コンビニって便利で、私もよく利用するんだけど、一つ、気になることがあります。
 なんで、あんな風に堂々とスケベな雑誌が置いてあるんでしょうか?
 あれって、例えば、外国人には、全然、理解できないことらしいですよ。
 もちろん、だからって、外国人が品行方正で、日本人がスケベってことではないんですけどね。
 だって、スケベな外国人、いっぱい、いるし……。
 ただ、アメリカなんかだと、そういう雑誌が、子供でも買える店に置いてあるってことは、絶対になくて、そういうものは、そういうところにいかないと、絶対に買えない仕組みになっているわけですよ。
 なんで、日本では、そうなってないのかな?

 もっとも、日本でだって、コンビニで買えるのは、極めてノーマルなものだけで、アブノーマルなものや過激なものは、そういうところにいかないと、手に入らないそうですが……。

 なんて話をしてるんだ、私は……。

 暑さのせいでリミッターが、壊れたようです。
 ま、プロフィールにもある通り、私は「公序良俗に反する」マンガを描いているので、「壊れた」というよりは、「地が出た」といったところでしょうか。

 管理人のマル太くんには、好きに書いていいっていわれてるんで、そういうこともセーブしないで、バリバリ書いてしまおうと思っています。
 もちろん、女性の方々に嫌悪されない程度にはセーブしようと思っていますけど(笑)

 でも、マル太くんは堅いのしか書かないから、たぶん、ちょうどいいですよ。
 本当は、マル太くんも、もっと自由に書きたがっていると、私はふんでいますけどね。

 マル太くん、最近、小説なんかもサイトにのっけてるけど(式部たかしの名前でね)、のっけてるのは十年くらい前にかいたヤツばっかで、最近かいた小説は、全然、のっけようとしないですよね?
 もちろん、私は、最近マル太くんがかいた小説を、全部チェックしてるわけじゃありませんが、例えば、今年の4月に某懸賞に投稿したファンタジー小説は、結構、派手に「公序良俗」を乱していましたよ。
 日頃のマル太くんを知っているアニリン・ザ・ブラックくん(仮名)なんかは、

 ――もう、びっくりしましたよ!

 って、驚いていました。
 衝撃は、ボディ・ブローのように、徐々に効いてきたみたいですよ。マル太くんによると、そのファンタジー小説をみせてから2ヶ月くらいして、

 ――もう、びっくりしましたよ!

 って、さかんに云い出したみたいですから……。
 2ヶ月たって、ようやく、衝撃が言葉になったのでしょうか?

 だから、マル太くんの気持ちも、わからないではないんです。
 背徳なことって、よく考えてみたら、芸事には必須だと思うんですけど、その手の話に全く免疫がない人は、ささっと、ひいちゃうもんね。

 普通に、ひきます(笑)

 免疫がある私ですら、マル太くんのファンタジー小説には、ひきました(苦笑)
 マル太くん自身も、自分で書いたの読んで、ひいたって云うくらいだし……。

 自分でもひいちゃう小説を書くって、どういうことなんでしょうね?
 私にも似たような体験があるので、人のことは云えません。
 描いているときは、その世界に没入しているから、気になんないんですよ。
 でも、常にそういう世界に没入してるわけじゃないので、例えば、まともモードのときに、そういうものをみると、ひいちゃうわけですよ。
 これって、どういうことなんでしょうね?
 人間の心は複雑です。

 なんだか、まとまりなくなっちゃいましたが――
 要はですね、今日、コンビニのレジにならんでいたら、私の前のおニイちゃんが、スケベな雑誌を、ポンとカウンターにのせたわけですよ。
 それを手にとった綺麗なおネエさんが、「なんだ、こいつ?」って顔で、そのおニイちゃんの顔をみたわけですよ。

 なんともいえない表情でしたね。
 胸の名札に「実習中」って書いてあったので、多分、まだ業務に慣れてなかったんでしょうが、いわゆる「女の人がひく」っていうのを、目の当たりにした瞬間でした。
 そういう雑誌をポンとカウンターに乗せたおニイちゃんの気持ちもわかるし、「なんだ、こいつ?」って顔で見上げたレジのおネエさんの気持ちもわかります。

 人間って複雑だあ!

 って、絶叫したくなりました。
 世界の中心で叫びたい気持ち……。

 ちょっと違うか。

 ゴメンね、マル太くん。
 ついに本性を表しちゃいました。
 気に入らなかったら、今日の分の『京子さん日記』、削除して下さい。

   

マル太の返信

 僕って、そんなに窮屈に文章を書いているようにみえる?
 そうか……。
 みえるかもね……。

 でも、件のファンタジー小説も、ある意味、窮屈な文体で書いたつもりなんだけど。
 アニリン・ザ・ブラックくんは、「難しくて、よくわからなかった」とも、いっていた。
 僕の知る限り、彼をバカだと思っている人は一人もいないので、やっぱり、僕の書いたものが、難解だったんだろうね。
 というか、僕の書き方が悪かったんだろうね。

 これくらいの「公序良俗」違反ならOK――もっと過激にやってよ(笑)

 でも、京子さんが日頃、描いているようなマンガの絵は、載せないよ。
 普通の人がみたら、間違いなく、ひくから……(笑)

戻る